午後のプログラムは「制度は現場で生きてこそ 短時間正社員制度を支える『実践の知恵』をともに探る対話の時間」と題して行われました。午前中の「はたかちワークショップ」で“内的キャリア”を考えた流れを受け、午後は個人と企業の両面から制度や働き方を深める時間となりました。
講師は、午前に引き続き鹿児島・指宿からお越しいただいた池元正美さん。
キャリア支援に長年携わり、『週2正社員のススメ』の共同著者としても知られる池元さんが、現場での経験と理論の双方を交えながらファシリテートしてくださいました。柔らかな語り口ながら、問いかけは本質的で、会場全体が自然と深い対話に引き込まれていきました。
「人生100年時代を迎えてどう感じている? ワクワク? 辛い? それとも何も考えていない?」
「はたらくうえで大切にしている価値観は?」
「能力って本当に“あるかないか”で測れるもの?」
こうした問いが参加者に投げかけられ、キャリアは“比較”ではなく“言語化と振り返り”で積み重ねていくものだと再確認しました。
企業に対しては、次のような視点が示されました。
「必要とする人材層を明確にしているか?」
「会社は何のために存在するのか?」
「数字の昨対比を追い求める“成長”が、これからの時代に本当に必要なのか?」
人材を“素材”として見極め、どう“人材”へと育てるのか。面接や採用は、その会社自身が「どんな人材を必要としているのか」を明確に持っていなければ機能しません。
短時間正社員制度を導入するかどうかは単なる制度選択ではなく、そのプロセス自体が組織開発のきっかけとなります。
「人を駒のように使う会社」からは未来が描けない時代。人口減少や働き手不足の現実に向き合うなかで、制度をどう取り入れるかを考える過程こそが重要であることが浮かび上がりました。
個人も企業も、他者との比較では幸せになれません。むしろ大切なのは、自分や組織にとっての価値を言語化し、共有していくこと。午後の対話では、そのための実践的な知恵を探る時間となりました。
池元正美 ディーリンクス https://www.d-linxs.com/
新宮CoCoスクエア 1周年記念 スポンサー
小さな会社の応援ツール
【障がい者就労支援A型・B型 利用者募集】
あなたの“できる”を、仕事につなげませんか?
株式会社カムラックでは、障がいのある方のための就労継続支援A型・B型事業所にて、利用者を募集中です。
PC入力・軽作業・ホームページ制作など、あなたの特性に合ったお仕事をご案内します。
勤務地:新宮CoCoスクエア・千代県庁口・呉服町
ICI株式会社は、中小企業の経営者が抱える業務負担の軽減と効率化を支援するため、以下のサービスを提供しています。
特に、人手不足に悩む企業や業務の最適化を図りたい企業向けに、実践的かつ柔軟なサポートを提供しています。