「もう伸びない」を乗り越える、小さなビジネスの『プラスワン』作戦会議

「もう伸びない」を乗り越える、小さなビジネスの『プラスワン』作戦会議

新宮CoCoスクエア1周年記念イベント・第2弾は、NICe代表の増田紀彦さんと小林京子さんをお招きし、【利益拡大に直結!小さなビジネスの「プラスワン」作戦会議】を開催しました。

今回の参加者は、新宮CoCoスクエアのレンタルボックスオーナーさんたちが中心。普段からCoCoスクエアを支えてくれている皆さんが、自分の事業をもっと良くしたいという気持ちで参加してくれたのが、とても嬉しかったです。


■ 「これが限界」と思ったときに考えるべきこと

「一生懸命やっているけど、もうこれ以上売上が伸びない」
「本業はやり切ってる。でも、何かが足りない気がする」

そう思ったときに、まず何を見直すのか。
今回の講座では、そのヒントがたくさん詰まっていました。

増田さんはまず、なぜ“プラスワン”が必要なのかをわかりやすく教えてくれました。

  • 本業のリスク回避

  • 季節や需要の波の平準化

  • 既存資源の有効活用

  • 柔軟な人員・資源配置

  • 経営者としての視野の拡大

こういった背景があるからこそ、「ちょい足し」や「掛け算」で、自分の事業を再発見していくことが重要なのだと。


■ 中から・隣から・別から──アナロジー法で再構築

そして後半は、**アナロジー法(類推法)**を使ったワークショップ。

① 今ある自分の事業(または強み)を見直す
② その中の「要素」を分解する
③ その要素が別のビジネスにもあるかを探す
④ なかったら、他から借りてきて導入する

一見難しそうに聞こえるこの手順も、参加者同士で話しながらやってみると、
「あ、それウチもやってみたい」
「それなら、うちの商品と組み合わせできるかも」
といったアイデアの連鎖が次々と生まれました。


■ 頭が複数あると、視点も複数ある

この日、いちばん印象的だったのは、自分ひとりでは思いつかなかったことが、人と話すことで形になるということ。

小さな事業ほど、「自分のやり方」「自分の世界」にこもりがち。
でも、違う業種、違う視点の人が一緒に考えてくれると、
「そんな考え方もあったか!」という発見につながります。

私も「これ、あの人にも共有したいな」と思う場面がたくさんありました。

 


■ 「きっかけ」を持ち帰ってもらえたなら

今回のワークショップは、答えを出す場というより、“問い”を持ち帰る場だったのかもしれません。

・自分の商品は、どこに組み合わせられる?
・この素材、誰かとシェアできない?
・「売る」以外の価値提供って何?

そんな風に考えるきっかけに、少しでもなっていれば嬉しいです。


■ 増田さん、小林さん、ありがとうございました!

お二人のご指導のもと、普段なかなか言葉にしづらい「次の一手」について考えることができました。
そして、これからのCoCoスクエアにとっても、大きなヒントをいただけた時間でした。

参加してくださった皆さんも、ありがとうございました!

 


アーカイブ(有料)でもご覧いただけるように準備しました。

 


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