新宮CoCoスクエアで販売している一冊が、ある人の野球人生を変えていました。
そんな、思わず手に取りたくなるタイトルの本が、新宮CoCoスクエアで販売されています。
3秒で体がわかる、人生が変わる』
この本は、新宮CoCoスクエア内にある「さげもんの華」さんのボックスに並んでいます。
体の使い方を「うで体」と「あし体」の二つに分け、自分に合った動き方を知ることで、スポーツだけでなく、歩き方や姿勢、服の選び方、椅子や寝具まで変わってくるという内容です。
タイトルだけでも十分気になる本なのですが、この本に書かれている理論が、実際に一人の野球人生を大きく変えていたことを知りました。
「さげもんの華」緒方さんのラジオ番組に、息子さんが登場
きっかけは、「さげもんの華」の緒方さんがパーソナリティを務めるラジオ番組 『輪は和となり円は縁をつなぐ』でした。
50歳を迎えたばかりの息子さんと、お母さんである緒方さんが、これまでの人生や家族、そして野球について語り合う回でした。
番組は、最初から「うで体・あし体」を紹介するための内容ではありません。
お母さんが息子さんに、「親が敷いたレールで良かったのか」「どんな人たちとの出会いがあったのか」と尋ねながら、息子さんの人生を振り返っていく中で、野球人生を大きく変えた「うで体・あし体」の話が登場しました。
サッカーから始まり、野球と出会った少年時代
緒方剛さんは、小学生の頃、最初はサッカーをしていました。
ところが、ご家族の引っ越しをきっかけに、地域にサッカーチームがなかったため、野球を始めることになります。
サッカー選手にしたいと思っていたご両親にとっては、最初に思い描いていた道とは違ったのかもしれません。
しかし、剛さん自身はラジオの中で、野球に出会わせてもらったことに感謝していると話していました。
野球は、一球ごとに考える時間があります。
次に何が起きるのか。どこに投げるのか。誰がどう動くのか。
一人ひとりに役割がありながら、チーム全体で動いていく。
剛さんにとって、その野球の特徴が、とても合っていたそうです。
少年野球では、4番、キャッチャー、キャプテンも経験しました。
その後も、転校先の鹿児島で野球を続け、高校、大学、社会人と、野球の道を歩んでいきます。
「親が敷いたレールで、本当に良かったのか」
ご両親は、ただ野球をさせるだけではありませんでした。
できるだけ良い指導者がいる場所を探し、強いチームを調べ、練習に通いやすい場所に家を探す。
進学先を選ぶ時にも、学校の名前だけではなく、指導者や野球の環境を見て決めていったそうです。
ラジオでは、緒方さん自身が「私はレールを敷きたい親だった」と笑いながら話していました。
しかし、そのレールを歩いてきた剛さんは、はっきりと答えました。
親が選んだ道が、本人にとって本当に良かったのか。
ずっと心に残っていた母親の問いに、息子さんがラジオの中で答える。
それだけでも、とても印象に残る放送でした。
野球をやめようと思うほどの肘の痛み
大学卒業後、剛さんはIT企業に就職し、社会人野球を続けます。
その頃は、ピッチャーとしてプレーしていました。
しかし、社会人2年目に肘を痛めます。
どこの病院に行っても良くならず、ボールを投げることができないほどの痛みが続きました。
そう思った時に出会ったのが、鴻江寿治さんでした。
鴻江さんは、人の体を「うで体」と「あし体」に分け、それぞれに合った体の使い方を指導する理論を提唱しています。
剛さんは、そこで初めて、自分が「あし体」だということを知ります。
ところが、それまで小学校から高校まで受けてきた指導は、すべて「うで体」の人に合った動き方だったそうです。
自分とは逆の体の使い方を、長年続けていたことになります。
振り返ってみれば、小学生の頃から肩に痛みがありました。
それでも、野球とはそういうものだと思い、頑張ってきた。
しかし、自分の体に合った投げ方、走り方、打ち方に変えると、体の状態が大きく変わりました。
トレーニングも、体のバランスも、投げ方も、それまでやってきたことを一度すべて見直したそうです。
そして、その後は40歳まで大きな怪我なく、ピッチャーを続けることができたと話していました。
まさに、体の使い方を知ることで、野球人生が変わったのです。
「うで体」と「あし体」で、動き方が変わる
ラジオの中では、「うで体」と「あし体」の違いについても紹介されていました。
うで体
猫背タイプで、重心が前にあり、手や腕を使うことが得意な傾向があります。話す時にも、手振りや身振りが多くなるそうです。
あし体
反り腰タイプで、重心が後ろにあり、足を使うことが得意な傾向があります。歩きながら話すと、言葉が出やすくなる人もいるそうです。
違うのは、スポーツの動きだけではありません。
服の形や、椅子、枕、寝具なども、それぞれの体に合うものが違うといいます。
自分に合わない体の使い方や道具を選び続けると、肩こりや腰痛、怪我につながることもある。
反対に、自分の体の特徴を知れば、無理なく動けるようになる。
剛さんは、指導者になってから、この理論を選手たちにも伝えてきました。
ラジオでは、指導した選手たちが怪我をすることなく野球を続けていることも話されていました。
現在は、野球チームや学校などを訪れ、講演や指導も行っているそうです。
アメリカや台湾、鹿児島など、各地を飛び回りながら、一人ひとりに合った体の使い方を伝えています。
ボックスに並んでいた本が、人生の物語につながった
新宮CoCoスクエアのボックスには、さまざまな商品が並んでいます。
手作りの作品。食品。雑貨。そして、本。
それぞれの商品には、作った人、届けたい人、選んだ人の思いがあります。
「さげもんの華」さんのボックスに並んでいたこの一冊も、ただ置かれている本ではありませんでした。
その本に書かれた理論によって、野球をやめようと思っていた一人の人が、もう一度投げられるようになった。
40歳まで選手として続けることができた。
そして今度は、自分が指導者として、その理論を次の世代に伝えている。
一冊の本の背景に、そんな物語がありました。
ボックスの商品を見ているだけでは、そこまで分からないこともあります。
でも、話を聞いてみると、その商品が置かれている理由や、その人が伝えたい思いが見えてきます。
それも、新宮CoCoスクエアの面白さなのかもしれません。
あなたは、うで体? あし体?
「最近、肩や腰が気になる」
「運動しているのに、なぜか体を痛めてしまう」
「自分に合った歩き方や姿勢を知りたい」
そんな方にとって、何か新しい気づきがあるかもしれません。
『あなたは、うで体? あし体? 3秒で体がわかる、人生が変わる』は、新宮CoCoスクエアの「さげもんの華」さんのボックスで販売しています。
新宮CoCoスクエアにお越しの際は、ぜひ手に取ってみてください。
そして、いつか新宮CoCoスクエアで、緒方剛さんから直接お話を聞く機会もつくれたらと思っています。
自分の体を知ることが、これからの人生を変えるきっかけになるかもしれません。
