今回の101プロジェクトでは、さまざまな業種や立場の方が集まり、新しい出会いやつながりが生まれました。
中でも印象的だったのが、「桐からはじまる循環可能型事業とは ~日本の伝統的な桐箱のこれから~」をテーマにしたトークイベントです。
トークでは、桐を植えるところから始まり、桐箱として製品になり、さらに福祉の現場で仕事として循環していく取り組みについてお話しいただきました。
株式会社SUMIDAでは、成長の早い桐を植樹し、CO₂削減や環境保全につながる活動を進めています。
その桐を活用し、古賀市の老舗企業である増田桐箱店が伝統技術を活かした桐箱を製造する。
さらに、その製造工程の一部を一般社団法人ハコタスが福祉の現場とつなぐことで、障がいのある方々の仕事づくりや社会参加へと発展させています。
本来であれば別々に語られることの多いテーマですが、それらが一つの循環としてつながっていることが非常に印象的でした。
植える人がいる。
つくる人がいる。
支える人がいる。
そして、その活動を応援する人がいる。
一つの事業が社会のさまざまな分野とつながりながら成り立っていることを実感できる内容でした。
新宮CoCoスクエアは、「人と人をつなぐ」「挑戦と挑戦をつなぐ」場所を目指しています。
今回の101プロジェクトも、まさにその理念を体現するような時間でした。
交流会では、参加者同士の会話があちこちで生まれ、名刺交換や情報交換が活発に行われていました。
すぐに形になるものもあれば、数か月後、数年後に実を結ぶものもあるかもしれません。
しかし、そのきっかけとなる出会いが生まれたことこそが、この場の大きな価値だと感じています。
今回の101プロジェクトでは、参加者の皆さまからお預かりした参加費の一部を、桐の植林活動へ寄付させていただきました。
今回のテーマでもあった「植える・つくる・支える」という循環は、登壇者だけでつくられるものではありません。
イベントに参加すること。 話を聞くこと。 応援すること。
その一つひとつもまた、循環の一部です。
皆さまからいただいた参加費が、未来の桐を育てる植林活動につながり、やがて地域資源となり、ものづくりや仕事づくりへとつながっていく。
今回ご参加いただいた皆さまも、この循環の大切な担い手の一人です。
ご参加、ご協力いただき、本当にありがとうございました。
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