同友会ソーシャルビジネス委員会の皆さんが新宮CoCoスクエアに視察に来られました。社会のスキマにある場所

先日、一般社団法人福岡中小企業家同友会 ソーシャルビジネス委員会のみなさんが、 新宮CoCoスクエアの視察に来てくださいました。

テーマは「多様な働き方でまちづくり」。

私の方からは、 「多様な働き方と小さな経済 ― 新宮CoCoスクエアという社会実験」 というテーマでお話しさせていただきました。

当日の流れ

当日は、まず新宮CoCoスクエアに集合していただき、開会のあと、50〜60分ほどお話をしました。

そのあと施設見学を行い、休憩をはさんでグループ討議と質疑へ。

流れとしては、先に考え方や背景を聞いていただき、そのうえで現場を見てもらう形にしました。

実際、話を聞いてから施設を見ると、ただのスペースではなく、 そこに込めている意図や仕組みも含めて伝わりやすくなるなあと改めて感じました。

講演でお話したこと

講演では主に、なぜ新宮CoCoスクエアを作ったのか、週2正社員という考え方、 小さなチャレンジが生まれる場所、地域の小さな経済、 そしてソーシャルビジネスとしての可能性についてお話ししました。

新宮CoCoスクエアは、コワーキングスペースでもあり、 小さな商いの場でもあり、人がゆるやかにつながる場所でもあります。

でも、どれか一つの用途に収まる場所ではありません。

どちらかというと、 「社会のスキマにある場所」。 そんな実験をしている場所だと思っています。

施設見学

講演のあと、実際に施設を見ていただきました。

見ていただいたのは、レンタルボックス、コワーキングスペース、CoCoコイン、 段ボール家具、ラジオブースなど。

説明だけではなかなか伝わらない部分も多いので、 実際に空間を見てもらうことはとても大切だと感じています。

参加された方からの感想

参加された方から、いくつか嬉しい感想もいただきました。

行動の積み重ねから当事者意識を持つ人が育つような、 そんな空間と仕組みがここにあるように感じた、という声。

また、レジャーの場だけでもなく、働きの場だけでもなく、 福祉の場でもない、今の社会のスキマに存在する場所のように感じた、 という感想もありました。

さらに、ホームページや記事を見ていたけれど、 実際に場所を見ることで空気感や雰囲気がよくわかったという声や、 関わる人の負担を減らす工夫、人と人がつながる仕組みが参考になった という声もいただきました。

こういう感想をいただくと、やってきたことが少し伝わったのかなと嬉しくなります。

新宮CoCoスクエアは「社会の実験場」

新宮CoCoスクエアは、働くだけの場所でも、遊ぶ場所でも、福祉施設でもありません。

でも、そのどれにも少しずつ関わっています。

今の社会の中で、 「こういう場所があったらいいのに」 と思うものを、小さく試している場所。

そんな社会の実験場のような場所かもしれません。

今回お越しいただいた福岡中小企業家同友会ソーシャルビジネス委員会のみなさん、 本当にありがとうございました。

またいつでも、新宮CoCoスクエアに遊びに来ていただけたら嬉しいです。

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