ILCカルチャー倶楽部、新制度とともに新宮CoCoスクエアに「部活動」をスタート

― 新宮CoCoスクエアを拠点に、学びと交流を広げる ―

 

新宮CoCoスクエアで展開する「ILCカルチャー倶楽部」は、これまでの月謝制から単科コース制へ移行し、より気軽に参加できる仕組みへリニューアルしました。
さらに今回、新しい取り組みとして
「部活動」が誕生します。


部活動の位置づけ

部活動は、ILCカルチャー倶楽部と新宮CoCoスクエアのなかに生まれる“ゆるやかな集まり”です。
学びの講座が「知識や技術を得る場」だとすれば、部活動は「楽しみながら人とつながる場」。
どちらも新宮CoCoスクエアを拠点に展開し、互いに補い合う関係です。


部活動紹介

第一号:「パフェ部」

記念すべき最初の部活動は、甘い挑戦から始まりました。
パフェ専門店「うふふ和白店」に並ぶ140種類以上のパフェを、みんなで力を合わせて制覇していくという企画です。

  • 活動日:毎月第3日曜日 15時〜(仮

  • 集合:新宮CoCoスクエア → うふふ和白店へ移動

  • ルール:参加人数分のパフェを注文し、食べた種類を「制覇リスト」に塗りつぶしていく

一人では到底挑戦できないことを、仲間と一緒に楽しむ。
笑いとチームワークにあふれた、象徴的な第一号部活動です。


第二号:「食品企画開発部」略して SK2

続いて誕生したのが、食品企画開発部です。
こちらは少し実践的な内容で、参加者が食材を持ち寄ったり、手作りのお菓子・お茶・料理を試食しながら、アイデアを出し合う部活動です。

 

  • 活動日:月1回予定

  • 内容:

    • 持ち寄った食品を試食・評価

    • 「どこに提案できるか?」「どうやったら売れるか?」を議論

    • 「自分ならどう使うか?」という視点での意見交換

    • 必要に応じて販路や人脈を紹介し合う

「楽しく食べながら、地域や商品開発のヒントになる場」を目指し、学びと実践を兼ねた取り組みです。


参加について

  • 会費はありません

  • 会員・非会員の区別もありません

  • 参加費はそのときにかかる 実費のみ(飲食代や材料費など)


今後の展開

ILCカルチャー倶楽部は、講座と部活動の両輪で、地域の人々が「学ぶ」「楽しむ」「つながる」場を広げていきます。
新宮CoCoスクエアを拠点に、学びと交流のコミュニティをさらに豊かに育ててまいります。


センター長コメント

新宮CoCoスクエア センター長 平井良明

講座を受けるのは少しハードルが高い、そう感じる方もいるかもしれません。
でも「パフェを一緒に食べよう」や「新しいお菓子を試食しよう」なら、ぐっと気軽に参加できます。

部活動は、学びと遊びのちょうど間にある“つながりの場”です。
そこから友達ができたり、アイデアが育ったり、思いがけない出会いが生まれたりする。

新宮CoCoスクエアは、そんな“小さなチャレンジ”を応援する拠点でありたいと思っています。
まずはパフェ部で、甘い一歩を一緒に踏み出しましょう。


 

1. 今回の部活動開始に関して、意図や狙い、目的、ターゲットなどについて

部活動は「講座に参加するのは少しハードルが高い」と感じる方にとっての入り口を広げることが目的です。
遊びや食、趣味を通じて気軽に人とつながれることで、地域に関わるきっかけを増やし、最終的には講座や事業にも自然に結びついていくと考えています。ターゲットは幅広く、学生からシニアまで「ちょっとやってみたい」という気持ちを持つすべての人です。

2. 今回の部活動について、イチオシ、目玉となるもの

イチオシはやはり「パフェ部」。誰でも笑顔になれる企画で、気軽に人がつながる象徴です。
一方で「食品企画開発部」は、地域やビジネスにもつながる実践的な取り組み。遊び心と実務性の両面を持つ2つの部活動が同時に生まれたことが、今回の目玉だと言えます。

3. 今回の部活動に関して、アイデアの誕生と実現に向けた課題、およびその解決策

アイデアは「もっと気軽に集まりたい」「食や趣味でつながりたい」という声から自然に出てきました。
課題は「継続性」と「参加者の安定的な確保」です。その解決策として、会費や会員区分を設けず実費のみの負担とし、誰でも気軽に参加できる設計にしました。また、新宮CoCoスクエアを拠点に集合することで、アクセスのしやすさと活動の一貫性を担保しています。

4.お読みいただいている方へ

ILCカルチャー倶楽部の部活動は「あなたのやりたいこと」がスタート地点です。
遊びでも真面目でも構いません。集まった仲間と一緒に動き出すことが、そのまま新しい活動になります。
地域に関わるきっかけとして、まずは気軽に顔を出してください。あなたの一声が、次の部活動を生み出します。